コロナウイルスを寄せつけない清潔な住宅

日ごとに増える感染者数抑制に必要なこと

 コロナウイルス感染者が日ごとに増えてゆき、政府が国民に不要不急の外出を控えるよう呼びかけている現在、ABC放送(電子版)は、日常起居する住宅をウイルスのいない清潔な空間に保つ心得を掲載している。

 当局は、「感染を防ぐには外に出かけることを避けるのが最善の策」と呼びかけている。また、出かける必要がある場合にもいくつかの注意事項を守ればウイルスを自宅に持ち帰ることも減らせる。

 NSW大学のウイルス学者、サチャ・ステルツァー=ブレイド博士は、「用心して厳格な手続きを踏めば住宅内部のウイルス汚染をかなり減らすことができる」としており、「家に入る前の靴を脱ぐのはいい習慣だ。特に手で触れるようなところに靴を置いてはいけない」と語っている。

 屋内に入った後はぬるま湯と石けんで手を洗うが、少なくとも20秒は洗わなければならない。買い物でウイルスに感染することはまずないが、買い物から帰って、手を洗うことは悪くない」としている。

 また、ニューカッスル大学のブレット・ミッチェル教授は、「ハンド・サニタイザーや消毒スプレーそのものはウイルスを死滅させるのには不十分。まず、表面のゴミや有機物を洗剤で取り除かなければならない」と語っている。

 さらに、人がよく触れるところ、ドアのノブやスイッチ、携帯電話などは1日に2回は洗剤をつけた布で拭くこと。また、消毒剤としては薄めた漂白剤や70%以上の濃度のアルコール水溶液も有効だが、いずれを使う場合でも素材を傷めないかどうか調べることも大切だとしている。また、家族に病人がいる場合にはさらに頻繁に徹底して清潔にしなければならない。

 ステルツァー=ブレイド博士は、「いい習慣は早めに身につけること。遅かれ早かれ家族の誰かが感染するかも知れないが、その時にさらに清掃消毒の習慣を強化することは簡単だ。これで感染しないという保証はないが、家屋内にウイルスが入り込む可能性はうんと低くなる」と述べている。
■ソース
How to help keep your home free from coronavirus

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