ウェスタン・シドニー大学、医学部試験を前倒しに

医学生のコロナウイルス医療活動参加に向けて

 ウェスタン・シドニー大学(WSU)の医学部は学生の卒業試験を前倒しで実施し、卒業生がコロナウイルス医療活動を支援できるようはからうことを決めた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 コロナウイルス対策には大勢の医師や看護師が感染の危険や長時間の任務に耐えて患者の治療に当たっており、感染すると周囲の医療職員までが14日間の自己隔離を余儀なくされる条件にある。そのため、これまでに4万人にのぼる退職看護師、医師、薬剤師らに一線復帰の呼びかけが出されている。

 試験に合格すれば学生達は、すでに一線に復帰している医療専門家に混じって、経験豊かな現役の医師が存分にコロナウイルス患者治療に当たることができるよう支援をすることになる。

 WSUのアンマリー・ヘネシー医学部長は、「卒業試験を前倒しにすると発表すると学生達はすぐさま飛びついてきた。試験に合格してもすぐに全面的な資格を持った医師になれるわけではないが、コロナウイルス病棟以外の医科で助手として働き、患者の日常的な処置をすることで、現場の熟練した医師がコロナウイルス病棟に専念することができる。5学年の学生なら病院で働くことに既に慣れており、日常勤務で簡単な処置なら何でもできる」と語っている。
■ソース
Western Sydney University brings forward medical exams so students can join fight against coronavirus

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