シドニー東郊の私立高校2校で感染者発生

2校直ちに学校閉鎖、保護者に送迎連絡

 5月26日、大陸東部諸州の学校で教室授業再開が始まった翌日、シドニー東郊の学校2校でそれぞれ生徒がコロナウイルス陽性と判定されたため、学校側が学校閉鎖措置を取り、保護者に生徒を迎えに来るよう指示した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 2つの学校はクィーンズ・パークのモリア・カレッジ、もう一つはウェイバリー・カレッジで両校は2kmも離れていない。

 ウェイバリー・カレッジの広報担当者は、「職員が直ちに緊急対応体制を発動し、生徒を迅速かつ安全に帰宅させ、ほぼ完全に校内から退避させた」と発表している。

 また、モリア・カレッジの広報担当者は、「学校は完全消毒のため、来週まで閉鎖する」と発表している。ウェイバリーでは7年生が感染しており、モリアでは5年生が感染していた。

 QLD州ではほとんどの公立学校が今週から教室授業を再開している。また、VIC州ではプリ・スクール、1年、2年、11年、12年が25日から登校し、他の学年は6月9日から登校することになっている。

 5月初め、グラディス・ベレジクリアンNSW州首相は、「教室での全日授業を再開するのは安全」だとしつつも、児童生徒が登校を始めるとウイルス感染者が増える可能性も考えていると認めた。また、当初は第3学期の初めから全日授業を再開するとしていたが、州内の新感染者が激減していることから、前倒しで教室授業再開を決めた。

 また、全生徒の登校が始まれば、感染者が出て一時的に学校閉鎖が行われることはよくあることだ。基本的には学校は安全だ」としており、セーラ・ミッチェル教育相も、公立学校では12回を超えるコロナウイルス感染発生が起きており、今後も起き得ると発言している。

 これまでにエッピング男子高校、ノーマンハースト・ウェスト小学校、ワラガンバ小学校、セント・メアリーズ上級高校、セント・イグナチウス・カレッジ、リバービューなどで感染者が発生している。
■ソース
NSW coronavirus cases confirmed at Waverley College and Moriah College in Sydney’s east

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