QLD州の鉱山町で国内最年少コロナウイルス死者

30歳の男性、数週間の体調不良の末に合併症

 QLD州ロックハンプトン内陸の鉱山町で30歳の男性が死亡。国内で最年少のコロナウイルス感染死者になった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 QLD州のジャネット・ヤング主席医務官によると、ブラックウォーター在住の男性は何週間も体調を崩していたが一度も検査を受けておらず、また基礎疾患があった模様で、5月26日午後4時30分頃にパートナーが仕事から帰宅したところ、男性の意識がない上に一切の刺激に応答しないため緊急通報したが間もなく死亡が確認された。また、同日午後11時頃にコロナウイルス陽性と判定された。

 ヤング医務官は、「男性は何週間もコロナウイルスの症状があった模様だ。また、ブラックウォーターではこれまでコロナウイルス感染者は出ておらず、男性がどのような経路で感染したのか不明だが、オーストラリア国内ではコロナウイルス最年少死者になった。死因が何かというのは意味論的な議論になるが、コロナウイルスに感染している人が亡くなった場合はすべてコロナウイルス関連死としている」と発表している。

 QLD州のコロナウイルス感染者は1,058人、死者は7人目。

 男性のパートナーも症状を示しており、自宅隔離に入っているが、これまでの検査では陰性と判定されている。

 アナスタシア・パラシェイQLD州首相は、「男性は2月以来体調を崩しており、ほとんど自宅で過ごしていた。またブラックウォーターから外に出たことがない。また、2019年11月以来働いていなかった。インフルエンザ様の症状のある人は誰でも検査を受けてもらいたい」と語っている。

 この事故のため、男性と接触のあった人々の追跡が始まっており、また、男性の自宅に出動した警察官や救急隊員も全員が隔離に入った。

 さらに、ブラックウォーターの町にも緊急に検査設備が用意されている。
■ソース
Queensland man dies with coronavirus, youngest victim in Australia

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