コロナウイルス感染の果実摘み労働者が飛行機移動

メルボルンからブリスベンに、QLD州で緊急保健警報

 感染力を持つ段階のコロナウイルス感染果実摘み労働者がメルボルンからブリスベンに飛行機で移動したことが判明し、QLD州では公衆衛生機関が緊急保健警報を発令するという騒ぎになっている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 接触追跡app解析が行われており、感染者は6月1日にバージンVA313便でメルボルンからブリスベンに飛び、6月2日にはVA2905便でブリスベンからバンダバーグに飛んでいる。そのため、保健当局はバンダバーグとブリスベンに緊急警戒を呼びかけている。

 スティーブン・マイルズQLD州保健相は、「メルボルン在住の20代の男性患者で、過去24時間以内に陽性と判定されており、感染可能状態の患者は4人になった」と発表している。

 また、男性はバンダバーグで果実摘みの仕事をしており、共同部屋で数人と寝泊まりしている。また、メルボルンではすでに突き止められているコロナウイルス感染者と接触があった。また、ブリスベンで一泊しており、ブリスベン市サウスサイドで家族や友人15人と会っている。

 大臣は、「飛行機に同乗の乗客、ブリスベンの家族や友人、農場で一緒に働いた人々と宿泊所で共同生活していた人々の全員の検査と隔離が必要になる」と発表している。

 ワイド・ベイ病院保健機関の広報担当者は、「男性は6月5日にバンダバーグ・フィーバー・クリニックで検査を受けており、検査以降隔離している。VIC州の陽性患者から感染したものと考えられる。しかし、男性は、感染者と接触した事実があったとはまったく知らなかったと語っている。また、VIC州保健局も、当初、この男性が陽性患者と濃厚接触があったとは見ておらず、隔離もしていなかった」と発表している。

 ジャネット・ヤングQLD州主任医務官は、「男性と共同宿泊していた4人については検査で陰性と判定された。ただし、他の検査結果も今日明日中に返ってくるはず。しかし、ブリスベン、バンダバーグの住人は濃厚接触appの連絡を待つのではなく、症状を感じたらすぐに検査を受けてもらいたい」と語っている。

 ヤング医務官は、「男性が働いた農場のイチゴについてはまったく感染の恐れはない」と発表している。
■ソース
Coronavirus case in fruit picker who flew from Melbourne to Brisbane and Bundaberg causes public health alert in Queensland

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