サイクロン・アイタ、カテゴリー5に昇級

QLD州最北部海岸に接近

 オーストラリアのサイクロン(台風)の強さは5等級に分けられており、熱帯性低気圧からカテゴリー1に昇格し、5が最強。名称はアルファベット順に男女名が交互して予め決められており、発生順にリストに従って命名するようになっている。日本で1959年に死者4697人、行方不明者401人を出した伊勢湾台風は昭和34年台風第15号、カテゴリー5で英名ベラとなっている。その後、女性名だけでは性差別だということで男性名も用いられるようになった。西太平洋の台風の名称は、アジア沿岸各国の言葉で人名以外の事物の名称が交互に使われている。

 サイクロン・アイタは大陸に近づくにつれて強度も増し、カテゴリー5に昇級した。4月11日午後にケープ・メルビルとケープ・トリビュレーションの間あたりに上陸すると予想されているが、満潮時にかかるため海岸部は警戒を要すると警報が出ている。アイタの最高風速は中心部付近で時速285kmと飛行機が離着陸する速度に迫っている。また、降水量も400mmと予想され、洪水のおそれがある。

 10日午後7時には、クックタウン北北東345kmの位置にあるソロモン諸島に被害をもたらしており、時速15kmの速さで西南西に移動していた。大陸接近が確実なため、ロッカート川からイニスフェール、内陸のカリンガ、ローラ、パーマービル、マリーバ、チラゴーなどに警報が発令されている。気象庁(BoM)では、「アイタは、QLD州海岸に近づくサイクロンとしては、2011年のサイクロン・ヤジ以来の規模。過去6時間でかなり強度を増しており、中心に明確な眼を持つしっかりした台風の構造を持っている。カテゴリー5でも中より上に相当し、かなり危険なサイクロン」と発表している。(NP)

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