RSLクラブでクリケット観戦ファンが乱闘

印パ・チーム間で4人負傷、2人逮捕

2月15日夜、シドニー首都圏西部のRSLクラブの大画面でインドとパキスタンのクリケット試合を観戦していたクリケット・ファンが大乱闘を繰り広げ、4人が負傷、2人が逮捕されるという結果になった。

シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えている。

メリーランズ帰還兵士同盟(RSL)クラブで約40人のクリケット・ファンを巻き込む大乱闘は、目撃者によれば、元気のよすぎるインド・チーム・ファンが他のファンの神経を逆撫でするような言動をしたことから始まった。その後、わずか5分間のできごとではあったが、食器を投げ、椅子を振り上げ、バーのスツールまで振り回す乱闘場面になった。

18歳と20歳の2人の男が16日午後に逮捕された。2人は治安を乱し、暴動を起こした容疑で起訴される見込み。客が撮影したビデオはすさまじい乱闘の様子が捉えられている。この日のクリケット・ワールドカップはインドとパキスタンという遺恨試合で、午後9時半頃に騒ぎが始まった。乱闘を撮影した目撃者は、「一人が木を失うまで誰も止めに入らなかった。皿や瓶が投げられ、スツールの脚を折って武器にする者までいた。飛んでくる物を避けるのに精一杯でどうしようもなかった。乱闘の始まりは、インド・チーム・ファンの1人が、インド・チームの得点やパキスタン・チームの失敗のたびに大騒ぎしたため、パキスタン・チーム・ファンの1人と口論になった。双方の仲間がなだめたが、その後でウィケットが落ちて大騒ぎになったところから殴り合いが始まった。警備員が制止に入り、双方のファンを部屋の反対側に座らせた。その後9時半になって、乱闘が始まった。誰かの投げた椅子が男性の頭に当たり、血が流れた。警備員が制止し、2グループを分けようとしたが、また飛んできた皿を頭に受けた男性が昏倒した」と証言している。

警察では防犯ビデオで乱闘参加者を割り出すと発表しており、RSLクラブのブリン・ミラーCEOは、「受付の来場客署名簿と280台の防犯ビデオで警察の捜査に協力する。乱闘に加わった者は「真摯」な謝罪状を書かない限り永久入場禁止措置を取る。RSLクラブは帰還兵士が平和を祝う場所なのだが、この若い連中は帰還兵士達の気持ちを踏みにじった」と声明を発表している。
■ソース
Four injured as Indian and Pakistani cricket fans in wild brawl at Sydney RSL Club

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