ワン・ネーション党連邦上院議員の顧問、暴行罪で起訴

労働党から極右に鞍替え、市議時代にも問題行動

 マルコム・ロバーツ・ワン・ネーション党連邦上院議員のメディア顧問が、暴行傷害などの容疑でQLD州警察に逮捕され、起訴された。このメディア顧問は、かつて労働党でワン・ネーション党の弱点を探る任務を帯び、ローガン市議も務めたが在任中に脅迫などの問題行動を繰り返し、市議会から締め出されたこともあり、さらにQLD州自由国民党議員の下でも働き、次いで極右のワン・ネーション党で議員顧問を務めている時にさらに事件を起こした

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 今回の起訴容疑も単純暴行罪から暴行傷害まで、古いものでは2007年に遡って複数の事件に関わっている。

 逮捕起訴されたのはショーン・ブラック容疑者(39)で、ブリスベン簡裁に出廷し、起訴容疑を告げられた後、保釈を認められた。

 ジャクリーン・ペイン簡裁判事は、ブラックが9月に妻を伴ってイギリスに旅行する予定だったが、逃亡のおそれはないとして、保釈を認めた。

 ブラック容疑者は、元不動産業者で、1990年代には労働党に所属し、2008年から2012年まで労働党でQLD州ローガン市議を務めた。この時期に脅迫などの事件を起こし、議会出席停止処分を受けている。

 労働党を抜けた2012年の選挙ではマイケル・プッチ自由国民党議員の下で働いていたが、その後、ワン・ネーション党に鞍替えしている。

 ロバーツ上院議員は、今回の顧問の逮捕・起訴を政治的判断と退け、「私はブラック氏を全面的に支持する」と発言している。ブラック容疑者は、ローガン市議時代にハジナル・バン市議と結婚していた。

 今回の起訴審理は6月19日から始まる。
■ソース
One Nation senator Malcolm Roberts’ media adviser Sean Black charged with assault

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