QLD州の警官射殺容疑者、農家に立て籠もる

ロッキヤー・バレーで交通検問に向けて発砲逃走

 5月29日、ブリスベンの西、ロッキヤー・バレーで交通検問中の警察官に発砲し、逃走した警察官殺害容疑者はその後農家に立て籠もっていることが突き止められ、30日朝には包囲の警官隊との膠着状態が続いていることが報道されている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 警察は、立て籠もり容疑者のリック・マディソン(40)がガットンの農家に潜んでおり、警察は深夜から交渉を続けている、と発表した。また、マディソンは自動または半自動の銃器を持っているとしている。

 マディソンは、29日午後、ロッキヤー・バレーのセブンティーン・マイルで交通検問中の警官に発砲、トゥーンバ戦術犯罪対応班のブレット・フォート巡査長を射殺、そのまま森林地帯に逃走した。そのため、警察は数平方キロにわたる地域を立入禁止区域として捜索を続けていた。

 30日朝にはさらに何発か銃声が聞こえており、周辺道路は通行止め、住民はできるだけ屋内に隠れているよう警察の指示が出ている。住民の証言では、29日午後にも連続の銃声が聞こえており、ガットンのフォード・ストリートに警察車と救急車が殺到した。

 ガットンには警察の指令本部が設置され、救急隊も待機しており、警察では、無事に解決したい、と発表している。

 QLD州警察官組合(QPU)のイアン・リーバーズ会長は、「ブレットの家族や同僚と話し合った。みんな沈痛な思いだ。ブレットは警察官の仕事に打ち込む立派な人物だった。一刻も早く犯人が逮捕されることを願っている」と語った。

 また、イアン・スチュワート警察長官は、「社会を守るために献身してきたフォート巡査長のような警察官を失ったことは、警察だけでなく社会にとっても大きな悲劇だ」と語っている。
■ソース
Gunman suspected of killing Queensland police officer Brett Forte cornered in farmhouse

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