メルボルンの少女、バグダッドの爆弾事件で死亡

死者20人余、負傷者多数、イスラム国が犯行声明

 イラクのバグダッド市内で20人余りが死亡、多数が負傷する爆発事件が起きたが、病床の祖父を見舞うためにイラクを訪れていたメルボルンの12歳の少女が事件に巻き込まれて死亡していたことが発表された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この少女は、メルボルンの北、トーマスタウン出身のZynab Al Harbiyaさんで、イスラム教の暦で日の出から日の入りまで断食するラマダンが行われており、Zynabさんは日が暮れてから母親にせがんでバグダッド市内のアイスクリーム・パーラーに連れて行ってもらっていて、この難に遭った。Zynabさんに付き添っていたおじも負傷している。この爆発事件にイスラム国(IS)が犯行声明を発表している。

 Zynabさんの通っていたブロードメドウズのシリウス・カレッジでは、Halid Serdar Takimoglu校長が、Zynabさんを「活発でハキハキしており、何事にも熱中する生徒だった」と語っている。

 ロイター電は、「断食明けで大勢の人が食事に外出していた時に、このアイスクリーム・パーラーを狙った車2台の爆弾が爆発し、20人以上が死亡、多数が負傷した」と伝えている。

 Zynabさんは両親に伴われて家族5人でバグダッドを訪れていたが、オーストラリアでは、バグダッドは爆弾事件が怖いともらしていた。

 遺体はそのままバグダッドに埋葬された。

 ジュリー・ビショップ豪外相は、「この事件は、テロリスト組織の残酷さを見せつけており、オーストラリアがイラクの治安に関わる重要性を示している」と発言している。
■ソース
Melbourne girl Zynab Al Harbiya killed in Islamic State terrorist blast at Baghdad ice-cream parlour

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