シドニーのセントラル駅前で男性、警官に射殺される

花屋に入り、「俺を射て」と叫んだ直後に射たれる

 7月26日夕刻、NSW州警察が声明を発表し、セントラル駅北側のエディー・アベニューで「持凶器強盗」の通報があり、午後6時45分前に警察官が出動した。その後、花屋にいた男と警察官がにらみ合いになり、男が「俺を射て」と叫んで走り出してきたところを警察官に射たれ、現場で死亡した。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 目撃者の証言によると、男性はハサミのような物を握っており、最初、花屋店主を脅しており、通行人が警察に通報した。警察官が駆けつけ、男性にハサミを捨てるように説得したが男性は警察官の説得に応じなかった。その後、近い距離から数発の発砲があった。

 また、ソーシャル・メディアに流されたビデオでは、男性が花屋から出てきたところで発砲音が聞こえる。男性はその場に倒れ、その後は動く気配がなかった。警察官が男性を取り囲み、蘇生術を施したが現場で死亡している。

 警察の報道担当者は、「警察官が関わった死傷事件のため、重大事件捜査班が出動し、事件を取り巻く状況を調べている。報告書が出次第公表する」と語っている。

 ソーシャル・ビデオに流されたビデオでは、拳銃を引き抜いた私服警察官が花屋の入り口近くに立ち、店の中にいた男性に何事かを怒鳴っていたが、男性が警察官に向かって走りより、その直後に4発の銃声が鳴っている。

 その後、周辺にいた目撃者からショックの罵り言葉が聞こえている。また、目撃者によって、男性がハサミを握っていたとも、ガラスの破片を握っていたとも語っている。また、目撃者の一人は、警察官が、はさみを握って店の中にいたアジア系の男性に拳銃を突きつけていたと証言している。また、他にも2人、制服警察官が拳銃を構えているのに気づいた。警察官の説得に対して、男性は手に持っていた武器を手放さず、後で誰かが教えてくれたところでは、男性は、「俺を射て」と叫んでいたらしい。死ななくてもいいことだったんじゃないかと証言している。

 NSW州救急隊は、パラメディックスが現場に呼ばれたと認めている。
■ソース
Man shot dead by police at Central Station in Sydney

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