【続報】動機は「ムスリム迫害」 テロ組織との関わりなし

メルボルンの暴走事件、薬物、精神障害の履歴

 12月21日午後にメルボルンのフリンダース・ストリートで起きたSUV暴走事件は道路横断中にはねられた19人が病院に運ばれ、犯行は運転者1人で別に逮捕された1人はナイフと大麻を所持していたが事件とは無関係と判断された。

 また、男は32歳のアフガニスタン系オーストラリア国籍で、犯行の動機を、「ムスリムが迫害されている」としているが、テロ組織との関係は知られておらず、薬物中毒と精神障害の履歴が確認されており、現在、精神鑑定を受けている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 22日朝も12人が入院中で、80歳の男性は重体。また、1人はニュージーランド人。頭を負傷した4歳の少年はロイヤル小児病院に入院しているが容体は好転している。

 警察は、「犯人は病室に監禁されている。まだ正式な事情聴取には至っていないが、昨晩、捜査員が犯人と予備的な話をした。その中で犯人はいくつか、夢とか声とかについて話していたが、犯行のことと、ムスリム迫害のことも話していた」と語っている。

 さらに、「警察はどんなことも見込みで排除することもこだわることもしない。テロ対策本部が犯罪捜査本部に協力しているが、過激派グループとの接点もなく、何者かが犯行をけしかけた様子もない」と語っている。

 また、「犯人は以前から警察に知られているが、犯行時には保釈中その他の処分を受けていたことはない。しかし、この事件が故意の犯行であることは確かだ」と語っている。

 さらに、「市電停留所にぶつかって停まった車から運転者を引き出して逮捕したのは非番の警察官の勇敢な行為だ。その警察官は犯人逮捕時に指をケガしたため、入院して現在手術を受けている」と発表した。

 近くで事件を撮影していた男性(24)が警察官の職質でかばんの中にナイフを持っていたために逮捕され、取り調べを受けていたが、大麻とナイフ所持で後日起訴されることになり、事件とは無関係と判断され、釈放された。
■ソース
Flinders Street driver was on mental health plan, had no known terror links: Melbourne police

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