最近の嵐で荒らされた海岸に貼ったばかり
イラワラ北部海岸のサーフ・ライフ・セービング・クラブが新しく貼ったばかりの芝をごっそり盗まれた。盗まれた芝は海岸とクラブの建物の間にあったもので、最近の嵐の高波で荒らされた芝の代わりに貼ったばかりで、道路から見えないところにあり、クラブでは誰か事情を知っていた者の犯行とみている。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。
芝を盗まれたのはコールクリフ・サーフ・ライフ・セービング・クラブで、ゴードン・ブラッドベリー・ウロンゴン市長は、「クリスマス・シーズンにこんな盗みを働くとは反オーストラリア的行為だ」と語っている。
犯人は、クリスマス・イブ以降、ライフガードがクラブを退出するまで待ち、芝を切り取り、はぎ取ったとみられ、面積にして20平方メートルの芝が盗まれている。
ブラッドベリー市長は、「ウロンゴン・カウンシルの職員がコールクリフ・オーシャン・プールを整備し、ライフガードのジェットスキー・ランプを新設し、植物も新しく植えたのに、自己中心的な者の欲深な行為のために台なしになった」と語っている。
サーフ・クラブのロブ・ディーコン・キャプテンは、「問題の場所は長い間、荒れ果てており、ようやくこの夏のために整備が終わったところだった」と語っている。
ブラッドベリー市長は、「今、貼っておけば雨と暖かい気温のおかげで来年の冬までには根付いてくれると思っていたのに」と語っている。
■ソース
Surf club seething after thieves steal turf over Christmas