ローズ・ベイ・ホークスベリー遊覧水上艇墜落

機体水没、乗客5人とパイロット1人は死亡

 12月31日午後3時15分頃、ホークスベリー遊覧水上艇がクーリンガイの湾からローズ・ベイに向けて離陸して間もなく水面に墜落、機体は水没、警察は乗客5人とパイロット1人の6人の遺体の引き揚げを続けている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 シドニー・シープレーンズ社のDHC-2ビーバー単発機は、コーワン・クリークに面したコテージ・ポイント・インからイギリス人客4人、11歳の少年1人、それにパイロット1人を乗せて離陸し、乗客に周辺の風景を見せた後、ローズ・ベイに戻る途中でジェルサレム・ベイに墜落した模様。

 州警察クーリンガイ地方管区のマイケル・ゴーマン警視代理は、「残る3人の遺体の引き揚げを進めており、機体の引き揚げが今夜可能か、明日の朝まで持ち越すか検討中。現在のところ、墜落原因は不明」と語っている。検視医が現場に向かっており、到着次第、遺体の身元確認に入る。

 ゴーマン警視代理は、「事故当時ボートが何隻も浮かんでいたはずで、事故を目撃した人は警察に通報してもらいたい」と呼びかけている。

 これまでにジェット・スキーで遊んでいたグループが携帯電話で墜落寸前の機体を撮影しており、チャネル・セブンが放送したのが唯一の画像になっている。

 オーストラリア運輸安全局(ATSB)の中間事故報告書は30日ほどで、また最終報告書は1年ほどで提出される。

 シドニー・シープレーンズの遊覧水上艇はシドニー東郊、ローズ・ベイを本拠にしてオペラハウス、ハーバーブリッジ、ピットウォーター、ホークスベリー川などの観光で人気のあるアトラクションで80年の歴史がある。また、同社の遊覧飛行はほとんどが事故現場周辺を飛んでいる。事故現場はシドニー都心部から30kmほど北でハイウェイの東に位置する。
■ソース
Six people dead after Sydney Seaplane crashes into Hawkesbury River

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