追跡中に点滅灯・サイレンなしで54km/hオーバー

女性の運転する乗用車と衝突した警察車

 9月5日正午前、シドニー地域南部のクロヌラで警察車が女性の運転する乗用車に衝突し、女性が瀕死の重傷で現在も病院で治療を受けている事件で、警察は警察車が点滅灯も点けず、サイレンも鳴らさずに制限速度を時速54km超過するスピードで走っていたことを認めた。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 事件当時、目撃者も警察車の点滅灯の点滅を見ておらず、サイレンも聞いていないと証言しており、NSW州警察がその事実を認めたことになる。

 警察発表では、事故を起こした警察車は、「運転中に携帯電話通話している運転者がいる」という通報で時速70km制限区間を時速124kmで走っており、キングズウェイとコンネルズ・ロードの交差点でゲイ・ビエイラさんの運転する乗用車に側面衝突した。警察車や救急車、消防車などの緊急車両も点滅灯、サイレンなしでは制限速度を超えてはならないことになっている。

 この事故でビエイラさんは骨折、肺破裂、頭部外傷などを負っており、9月13日もセント・ジョージ病院で昏睡状態のままになっている。

 この事故で、ベエイラさんの家族は、他の州やACTのように、警察車の追跡を禁止してもらいたい、と語っている。

 9月14日、NSW州警察のマイケル・コービー副長官は、ビエイラさんとその家族に深い同情の意を表し、重大事故調査班がこの事故を調査している。複雑な条件のからんだ事故であり、警察もできる限りの手段を使って対処している。事故を起こした警察車や現場に到着した車の車載ビデオの記録を点検している。オープンで公明正大な手続きをするよう最大限の努力を払う」と発表した。

 さらに、「この間、いろいろな意見が出ていたが、州警察は、一般社会や警察の職務の安全を確保するため、非常に厳格な方針を持っている」と語っている。
■ソース
Police car hit 124km/h with no lights, sirens before smashing into Gai Vieira’s car

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日豪プレス 配布場所   日豪プレス 新刊発行    Oishii Japanese Restaurant Guide

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