シドニー在住の女、暗号通貨窃取容疑で逮捕

「今後デジタル資産詐取は増える」とNSW州警察

 10月25日、シドニー在住の女(23)が暗号通貨(デジタル通貨)45万ドルを窃取した容疑で逮捕された。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 NSW州警察は、「この額はオーストラリアで最大の暗号通貨窃取」と発表している。

 さらに、「これからはこのようなデジタル資産の窃取がごく当たり前になるだろう」と投資家に警告している。

 2018年1月、56歳の男性のトレード口座へのアクセスが拒否され、10万単位のリップル(デジタル通貨)が盗まれた。2017年12月に被害者の電子メール・アカウントに侵入があり、情報が盗まれていたらしいことが明らかになった。

 被害者が電子メール・アカウントとトレード口座を取り戻した時にはリップルは中国の交換サイトでビットコインに両替され、複数の電子財布に入金されていた。

 盗まれた暗号通貨は、暗号通貨環境の特徴として複雑に入り組み、不透明な通貨・口座のネットワークのどこかに吸い取られていった。

 10月25日朝、機動隊員がエッピングの民家に捜索令状を執行し、コンピュータ、ハード・ドライブ、携帯電話、書類などを押収、女を逮捕した。

 NSW州警察のサイバー犯罪班のアーサー・カツォギアニス指揮官は、「このような犯罪で逮捕者が出て、テクノロジーを心得た人物の暗号通貨窃取は国内では初めてだが、これからはこの種の犯罪が一般的になるだろう」と語っている。

 また、カツォギアニス警視正は、トレーダーの検証を含め、暗号通貨両替に規制の枠をはめることが政府にとっても司法機関にとっても目標になっていると語った。
■ソース
‘Significant crime’: Sydney woman charged over $450k cryptocurrency theft

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る