シドニー西部の高校生8人注射針で刺される

バス停で注射器拾った生徒1人を傷害で逮捕

 10月25日、シドニー都市圏西部の高校で、男子生徒1人が他の男子生徒8人を拾った注射器で刺すという事件が起きた。刺された生徒は血液検査を受けているが、病原体非感染が確認できるまでには何か月かを要するため、被害者が気づかわれているが、専門家は刺し傷の状態から感染の可能性はきわめて低いと話している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 事件が起きたのはマウント・ドルイットに近いプランプトン高校で、出動したNSW州救急隊によれば、刺した生徒(14)は注射器をバス停で拾ったと話しており、被害生徒2人はマウント・ドルイット病院に運ばれ、他の生徒は保護者に伴われて各所のメディカル・センターで感染前の基準になるベースライン血液検査を受けている。

 一方、加害者の生徒は同日午後6時頃、グレンデニングの自宅にいるところを逮捕され、マウント・ドルイット警察署に連行、事情聴取され、その後、11月6日に少年裁判所に出廷することを条件に保釈を認められた。

 警察では、「負傷は軽微」と発表しており、加害者の生徒は5件の傷害などの容疑で起訴される見込み。

 また、「加害者の行動は問題があるが、いずれも力を入れて刺した傷ではなく、軽いいたずらのつもりが大きな結果になっただけではないか。加害者の行為に悪意があったのかどうかも調べる。また、公共の場所に注射器が落ちていること自体が一般市民にとっても懸念されることだ」と語っている。

 救急隊では、「パラメディックスは日常的にその任務でこのような病原体感染のリスクを負っている。生徒達の最初の血液検査は後の病原体検査の基準になる検査であり、生徒達は今後3か月間は感染の可能性におびえなければならない。ただし、いずれも傷は軽いものであり、病原体に感染している可能性は低い」と語っている。
■ソース
Teenager charged with assault after allegedly pricking students with syringe at Sydney school

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