動物権利活動家、シー・ワールドのプールに侵入

イルカ、オットセイのショーを阻止する

 12月15日、QLD州ゴールド・コーストで、動物権利活動グループがテーマ・パークのシー・ワールド・マリン・パークでイルカ、オットセイのショーの開かれるプールに侵入した。

 そのため、同パークの管理者は、活動家グループの安全のため、同日のライブ・パフォーマンス・ショー3回を中止した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 グループは、「Justice for Captives」と名乗っており、15日午前中のオットセイのショー1回とイルカのショー2回が中止になった。

 同グループのフェースブックに掲載されたビデオでは、活動家が入場客に向けて、「動物は娯楽ではない」、「飼育は残酷」、「イルカは大洋の生き物」などのプラカードを掲げている。

 ビデオの一つでは、グループ・メンバーがプールに入り、2回目のイルカ・ショーが中止になるところが映されており、「4人が入場に成功した。他の者は退去させられた。『Justice for Captives』の抗議行動は大成功だった」としている。

 ビデオは、警察官が到着し、活動家をプールから引き出すところで入場客から拍手がわいたところで終わっているが、いずれも入場客が怒っており、活動家グループに向けてヤジを飛ばしたり、食べ物を投げつけたり、プラカードを奪い取ろうとしている。

 また、シー・ワールドが声明を発表し、「人命の安全のため、ショーを中止せざるを得なかった。シー・ワールドでは活動家グループが敬意を持って建設的かつプロフェッショナルとしての姿勢で話し合いの座に来るなら歓迎するが、今回の彼らの戦術はアマチュア的で、彼ら自身に危険であるばかりか、動物や来場客にも危険な行為だ。適切な措置を取るため、当局に協力している。シー・ワールドはイルカ、オットセイのショーでは世界水準を誇っている。人間が動物を飼育することに反対する意見もあるが、シー・ワールドは世界水準の施設で自然保護と市民教育を行っていることを誇りにしている」と述べている。
■ソース
Animal activists bring Sea World dolphin and seal shows to a halt

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