バージン機のエンジン飛行中に燃焼停止

自動的に復帰、豪運輸安全局が調査

 バージン・オーストラリア社の双発ターボプロップ機のエンジンが飛行中に複数回突然燃焼停止する「フレーム・アウト」を起こしたことが明らかにされており、豪運輸安全局(ATSB)が、「深刻な問題」として調査を始めている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 12月13日、同社のATR 72型双発機がシドニーからキャンベラに向けて飛んでいる際に、両方のエンジンがそれぞれ「フレーム・アウト」した。いずれもすぐに手動で再点火し、大事には至らなかったが、ATSBでは、「深刻な問題」としている。

 この事故では負傷者は出なかったが、フライト追跡データによると、キャンベラ空港に着陸後、3日間、キャンベラ空港に留まっており、その後、12月17日早朝にシドニーからタムワースの航路を飛んでおり、それ以降すでに11回飛んでいる。

 ATSBの発表によると、「激しい雨の中を同機が11,000フィートの高度を降りている時、右エンジンが出力低下を始め、ついにフレーム・アウトした。エンジンは5秒以内に自動的に再点火した。機体がさらに低下を続け、高度10,000フィートを下っている時、左エンジンの出力が低下し始め、フレーム・アウトしたがすぐに再点火した」と述べている。

 そのため、着陸までの間、パイロットは手動エンジン点火に切り替えている。

 ATSBの捜査は2019年末まで結論が出ないが、その間、シドニー、メルボルン、キャンベラなどの都市間を頻繁に運行している。

 また、ATSBの安全捜査員は、「旅客の生命の危険につながるような問題が見つかれば直ちに発表することになるとしている。
■ソース
Virgin Australia under investigation after engines ‘flame out’ during landing

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