イラク非戦闘員巻き込んだ空爆に豪空軍機関与か

北部都市モスル、2機の攻撃で市民18人が死亡

 2017年6月、イラク北部の都市、モスルでイラク軍と連合軍がイスラム国からの奪回作戦を遂行していた時期、豪国防軍空軍F/A-18Fスーパー・ホーネット2機が参加した空爆により、イラク人非戦闘員市民18人が死亡したことが明らかにされた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 オーストラリア政府の国防省職員が明らかにしたもので、事件当時、イラク治安部隊がモスルの町でイスラム国戦闘員7人の猛反撃を受け、緊急に連合軍の空からの攻撃を依頼した。

 出動した軍用機は他にもあるが、スーパー・ホーネット2機も参加し、目標に向けてGPS誘導ミサイル2機を投下した。

 2月1日、国防省職員は、「ミサイル命中現場近くに非戦闘員の市民多数がいた。連合軍は、現場地区の人口密度から計算してこの攻撃で一般市民が6人ないし18人が死亡した模様。ただし、一般市民の死亡が、豪軍の空襲によるものか、付近で遂行していた連合軍の空襲によるものか、その他の勢力の攻撃によるものかの判断は難しい」と語っている。

 ハップフェルド空軍中将は、「豪軍は、イラク軍のアドバイスに基づいて、一般市民の犠牲が最小限と考えられなければ攻撃には加わらない。この事件を審理した結果、我が軍の戦闘機乗員には過失はないことを確認できた」と語っている。
■ソース
Australian planes involved in Iraqi airstrike which killed up to 18 civilians

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