TAS、ホバート北部の住宅火災で90歳の女性焼死

電子レンジ加熱のヒート・パックから出火

 TAS州ホバート市北部ウェスト・ムーナー地区の住宅でヒート・パックを電子レンジで温めている際に過熱で出火、90歳の女性が焼死した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 スーパー・マーケットなどでも販売されているこのヒート・パックはウィート・バッグとも呼ばれ、布製の袋に穀物が詰めてあり、電子レンジで温めなおすことで何度でもカイロのように使える。

 しかし、内容物が可燃物であり、過熱すると発火する危険があり、通常は商品に注意書きが添えられている。過去にも電子レンジ内で発火した事故の他にも高温状態でベッドの中に包み込んだ結果発火した事故もある。

 5月29日、火事の通報で午後2時30分頃、消防局員がウェスト・ムーナー地区スプリングフィールド・アベニューに到着した時には住宅はすでに火に包まれていた。

 鎮火後、屋内から住人のフィリス・ウォードさんの遺体が発見され、30日の現場検証で、電子レンジの中から焼け焦げた小麦入りのウィート・バッグが発見され、このウィート・バッグの過熱による出火と判断された。

 隣人らは、ウォードさんは隣人として申し分のない人で、他人に対する親切と思いやりにあふれた人だったと語っている。

 2017年、NSW州で同じような状況で高齢女性が亡くなっており、NSW州検視法廷は小麦を詰めたヒート・パックの火災の危険を周知徹底しなければならないとの勧告を判決に盛り込んでいる。
■ソース
Fire that killed 90yo woman in West Moonah caused by wheat bag overheating in microwave

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