「アフリカ人グループに襲われた」青年起訴へ

メルボルン西郊地区でニセの被害届

 VIC州メルボルン市西郊地区で「アフリカ人グループに襲われた」と証言した同ターネイト在住のティーンネージャがニセの被害届を出したとして起訴されることになった。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 このティーンネージャ、ジェイデン・ダバコ君(19)は、8月24日午後10時30分頃、フットボール試合の後、ターネイト地区の南、「ウェリビー地区のミント・ラウンジ・ナイトクラブに向けて歩いている時にアフリカ人と見られる数人のグループに追われ、暴力をふるわれた」と警察に被害届を出している。

 警察が被害届けに沿って綿密な捜査を行った結果、「暴行事件を示す証拠が全くない」との確証を強めており、州警察広報担当官は、「19歳の男性はニセの被害届を出したかどで起訴されることになる。VIC州警察は、関係方面に適切なサポートや紹介状を提供している」と語っている。

 このティーンネージャは、「2017年4月にもアフリカ人と見られるグループに襲われた。今回で二度目だ」と主張していた。

 2017年の事件のCCTVでは、ターネイトのバス車上で若者グループがジェイデン君のランニング・シューズと携帯電話を渡せと要求し、ジェイデン君が拒否すると若者グループはジェイデン君を襲っている。

 2019年8月28日、ジェイデン君の父親、フランクさんはVIC州議会建物前の階段で、「アフリカ系ギャング問題に州政府が何の対策もしていない」ことに無言の抗議を行った。

 また、ジェイデン君の母親のテスさんも新聞のインタビューを受けた時に、「2017年の事件の時も犯人グループは軽い罰を受けただけでまた犯行を続けており、家族は今も怒っている。家庭内暴力はもう対策が済んでいる。このようなギャングはどう違うのか。ギャングが殴りかかるのは銃を突きつけるのと同じではないか」と語っている。
■ソース
Teen who said he was bashed by African gang made false report, police say

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