VIC州東部のブッシュファイアで4人消息不明

住民旅行者ら湖水に避難、建物など多数焼失

 VIC州東部のブッシュファイアは、北東部のコリヨン、最東部湖岸のマラクータなどで多数の建物を焼き、また4人が消息不明になっている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 コリヨンはボランティア消防士ら3人が死傷したNSW州ジンジェリックからマレー川を挟んでVIC州側に位置する。また、マラクータはワラガロー川の湖畔にあり、ほぼVIC州最東部に位置する。

 ダニエル・アンドルーズVIC州首相は、「4人の消息がまだつかめておらず、安否が気づかわれている。4人は活発な火災環境におり、その後、連絡が取れなくなっている」と語っている。

 一方、12月31日には、ギップスランド・レークの北と周辺部一帯に緊急レベルのブッシュファイアが燃えており、ブルゼン、ブラムワール、クリフトン・クリーク、ジョンソンビル、メタング、マウント・テイラー、ニコルソン、サースフィールドなどのちくの人家に迫っている。

 また、アンドルーズ州首相は、「VIC州各地のブッシュファイアで家屋、家畜、牧場柵、小屋などに甚大な被害が出ている」と発表し、緊急出動機関もサースフィールド、ニコルソン、ブルゼン、ブカン、ジェランティピー、ジェノアなどがもっとも大きな被害を受けていると発表している。

 被災地域の幹線道路、A1-プリンセス・ハイウェイはベアンズデールからNSW州との州境までの区間が通行止めになっており、旅行者は途中の町などで立ち往生している。

 マラクータでは、北西の風が炎を町に向けて押してきたため、残っていた5,000人ほどの人が湖岸に避難し、町の建物が燃え始めるようなら湖水に飛び込むよう指示を受けた。

 アンドルーズ州首相は、「州政府は、住民を海から救出するよう国防軍に支援を求めた」と発表している。

 VIC州のアンドルー・クリスプ緊急管理部コミッショナーは、「州北東部コリヨン付近の火は昨夜から時速30km以上の速さで燃え広がり、カジェワ地区の家屋などを焼いた」と発表している。また、コリヨンの南で年末に開催されるナリエル・クリーク・フォーク・フェスティバルは周辺部の緊急レベルのブッシュファイアのため中止になっている。
■ソース
Bushfires hit Victorian towns including Mallacoota and Corryong, leaving four missing and properties destroyed

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