ACT南部山岳地域ナマジ・オロラル・バレーの猛火

ブッシュファイア最高レベル、非常事態宣言

 1月31日、連邦首都特別地域(ACT)南部の山岳地域のナマジ国立公園内のオロラル・バレーで燃え盛っているブッシュファイアは最高レベルに引き上げられ、同時にACT自治政府が非常事態宣言を発令した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この週末、NSW州、ACT地域は高温乾燥強風の気象条件が予報されており、火災の危険も極度に高まることが予想される。

 ナマジ国立公園のマウント・テネント周辺でブッシュファイアは緊急レベルに引き上げられたが、ACTで緊急事態宣言が発令されたのは2003年のブッシュファイア以来のことで、これまでのところ、財産が危険にさらされてはいないが、緊急救援局(ESA)は、事態が悪化する可能性がある、としている。

 ACT ESAのジョージナ・ウェラン長官が非常事態統括責任者に任命されており、「火災の動きが活発になっており、予測がつかない。火災地域に近づくことも難しく、消火活動も難しい。しかも、この火災が局地的な気象条件をつくる可能性がある。しかも、2月1日はこの週末で最悪の条件になると予測されている」と述べている。

 非常事態が宣言されると、非常事態統括責任者が任命され、拡張された権限で非常事態を管理することができる。この拡張権限には、人や動物の移動を管理し、個人所有地を管理し、個人に情報提供や質問への返答、文書提出、個人所有地で必要と見なされた作業を行うことが可能になる。そのために、ACTの警察力も統括責任者やESAを支援する活動が義務づけられている。

■ソース
ACT in state of emergency as Namadgi’s Orroral Valley bushfire is upgraded to highest level

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