シドニー地域の大雨続きで上水道使用制限緩和

 シドニー地域周辺を含む地域で過去2週間ほど連日のように大雨が続き、シドニー水源地の集水域でもかなりの降水量になり、ワラガンバ・ダムを初めとする水源地の水量が40%台にまで下がり、レベル2の上水道使用制限が発令されていたが、現在は全水源地満水値の80%にまで回復している。

 この状況を受けて、2月19日、グラディス・ベレジクリアンNSW州政府は上水道使用制限を現在のレベル2からレベル1日戻す考えを明らかにした。ただし、大雨の直前まで続いていたブッシュファイアで集水域は炭化した立木や灰、ゴミであふれており、大雨に流されて水源地に入り込んでいるため、使用制限の緩和時期を水質が改善されるまで2週間遅らせると発表している。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 ワラガンバ・ダムでも一時期、水面に大量のゴミが浮いていたが、水道局は取水水源を普段とは変えていた。その結果、2月17日には同ダムからの取水も行えるようになった。ただし、水質検査は今後も続けられるとしている。

 2019年12月10日、渇水のため、ダム水位が40%程度になった時、シドニー市域、ブルーマウンテン、イラワラ地域にレベル2の水道使用制限が発令されていた。

 レベル2の上水道使用制限では、庭の水やりはバケツに汲んだ水またはジョウロによるものと決められている。
■ソース
Water restrictions to be eased in Sydney after downpour

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