ブリスベン都心部で警察官、男を射殺

ナイフを持ち、旅行者に暴力と刺傷

 2月23日午前、QLD州のブリスベン市都心部で男性旅行者が殴られて鼻骨を折った上に背中をナイフで刺された。駆けつけた警察官にもナイフを持って立ち向かってきたため警察官が拳銃を発射、男は死亡した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 トニー・フレミング警視の発表によると、男は20代半ばで単独犯行と見られている。

 男は最初に海外からの男女旅行者にナイフを持って迫っており、さらに男性旅行者の顔を殴った。そのため、男性は鼻骨を折り、唇に裂傷を負った。また、事件は人種問題が原因ではないと見られている。

 事件現場の近くにいた警察官に通報され、警察官がメアリー・ストリートに駆けつけると、通報にあった加害者に当てはまる人物がいた。警察発表によると、男がナイフを持って警察官に向かって来たため、警察官が拳銃を発射した。フレミング警視は、「被害者旅行者は、男の挙動が異常だったと証言している。今日の事件で警察官が発砲した状況は当の警察官の生死に関わる状況だった。警察官が無事だったことは喜ばしいことだが残念ながら若い男性が亡くなっている」と語った。

 さらに、「被害者の男性旅行者(26)は病院に運ばれ一針縫った後、退院した。また、警察官の発砲事件で一人が亡くなっているため、警察部内の倫理基準監査部、犯罪腐敗摘発委員会、QLD州検視法廷で調査を受けることになる。

 目撃者の証言では、警察官が男にナイフを捨てるよう呼びかけたが、男が呼びかけに応じなかったところ、警察官が発砲した。また、他の目撃者は銃声は10発ほど聞こえたとしている。

 また、男は以前から警察に知られた人物だったと発表されている。また、検視解剖ではドラッグまたはアルコールが関わっていたかどうかが調べられる。
■ソース
Police shoot man dead in Brisbane CBD after tourist stabbed

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