火曜日早朝、シドニー鉄道サークル線で輸送混乱

小型改造作業車が脱線、取り除いて運行回復

 3月3日早朝、シドニー鉄道のサーキュラキー駅付近で小型改造作業車が脱線したため、後続の電車がすべてストップするという混乱が起きた。作業車は線路から取り除かれ、電車の運行も回復したが、複数の路線に影響が出ている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この車両は通常の小型トラックを改造したもので、タイヤと鉄道用車輪を備え、道路から線路に入り、レールの上を走ることができるようになっている。早朝の線路点検で保線区員がシティ・サークル線を走っている際にサーキュラキー駅とウィニャード駅の間のトンネル区間で脱線した。

 作業車両は午前7時30分頃には取り除かれ、通常の列車運行が始まったが、影響は長く残り、もっとも影響が大きいのはT2インナーウェスト、レッピングトン線、T3バンクスタウン線、T8空港南部線となっているが、サーキュラキー・パラマッタ間で75分の遅れが出ている。

 シドニー鉄道は10本近い路線があるが、すべてこのシティ・サークル線と呼ばれるセントラル駅からセントラル駅に還るループ線のどこかを通っており、各駅でプラットフォームを共用しているため、このループ線で事故があるとすべての線に影響が出る。

 この列車運行の混乱で自動車相乗りの料金が高騰しており、ピーターシャムからマーティン・プレースまでの9kmに$85という料金も現れた。

 一方、シドニー鉄道局は、セントラルからランドウィック、サーキュラキー、インナーウェストのダリッジ・ヒルを結ぶライトレールの利用を勧めている。

 この脱線事故より前にはセントラル駅で人が線路を横切る事件が起きており、その影響でノース・ショア線に遅れが出ている。
■ソース
Sydney train network in chaos, major delays on several lines after derailment

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