シドニー周辺海岸に医療用マスク等転落した積荷が大量に漂着

コンテナ輸送船から大型コンテナ40個転落

 5月24日にシドニー沖合でコンテナ輸送船からコンテナ多数が転落し、27日には落ちたコンテナが中部海岸地域のゴスフォードの海岸に打ち上げられ、多量の積み荷がシドニー地域一帯の海浜に打ち上げられている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 シドニー沖合73kmの海域でシンガポール船籍のコンテナ輸送船、APL Englandの甲板から大型コンテナ40個が転落する事故については、27日に海事当局が、同船の入港したブリスベンで捜査を始めている。一方で、積み荷の医療用マスク、テイクアウェイ弁当容器、空調用ダクトなどが大量にシドニーの人気のあるビーチにも打ち上げられているため、いずれも遊泳禁止の措置が取られ、ゴミの回収が始まっている。また、環境保護派は、海洋動物が打ち上げられたゴミを食べるのではないかと懸念している。

 ランドウィック市カウンシルでは、クロベリー、クージー、マルーブラ、マラバーなどのビーチを立ち入り禁止措置して大規模なゴミ回収が始まっている。また、ボンダイ・ビーチ、ロング・ベイ・ビーチなどの他、中部海岸地域のマゼンタ・ビーチやジ・エントランスなどにも転落コンテナの貨物ゴミが打ち上げられている。

 同船は、中国の寧波でコンテナを積み込んでメルボルンに向かう途中、シドニー南東73kmの位置で波浪のため大量のコンテナが海中に転落した。コンテナはすでにゴスフォードのバーディ・ビーチに打ち上げられている。

 転落したコンテナの積荷目録によれば、転落したコンテナには建材、医療用具、航空機座席なども含まれており、ランドウィック市では職員やボランティアが出動してゴミの回収に当たる一方、市当局は「追って案内するまでビーチを閉鎖するが、今後もゴミが打ち上げられることも考えられる。また、大型ゴミが波打ち際の海底に沈んでいることも考えられるので水泳、サーフィンなども控えるように」と呼びかけている。

 APL Englandはメルボルンに向かっていたがシドニー沖合で波浪のためコンテナを落とした後、メルボルン行きを断念し、ブリスベン港に向かい、すでにブリスベン港に着岸しており、豪州海洋安全庁(AMSA)が、積荷の固定その他で違反行為がなかったかどうかを調べることになっている。
■ソース
Sydney beaches close as face masks, plastic containers wash ashore from APL England cargo ship

 幌北学園 blancpa novel-coronavirus nichigowine  kidsphoto

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