Big Wで、アボリジニ少女を証拠なしに「万引き」

警察が店員を暴行容疑で捜査対象に

 Big Wで、4歳のアボリジニ少女が証拠なしに万引きの嫌疑をかけられ、店員に衣類を捕まれる事件が起きており、警察では、Big Wの店員を暴行罪容疑で捜査している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 事件が起きたのはSA州、アデレードから300km北のポート・オーガスタの町で、地域アボリジニのグンバインガーの男性、マイケル・ドノバンさんは、「娘達が学校でよくやったので、6月3日に娘達を連れて町のBig Wに入った。ところが、レジで金を払い、店を出ようとしたら、店員が背後から娘の黄色のフードをつかみ、後に引っ張った上に、娘が盗みをしたと言い出した。娘はけがはしなかったがひどく怯えている。娘の顔に恐怖が浮かんでいたし、娘は何のことか分からない様子だった」と語っている。

 さらに、3人の娘達は祖父母の贈り物の新しい服を着ていたと語っている。

 警察では事件を暴行事件として捜査しており、目撃者の通報を呼びかけている。

 ポート・オーガスタに住む地元アドニャマンタンハ・グループの長老、ビンス・クルタード氏は、「ショッピング・センターではアボリジニというだけで犯罪予備軍のように見られる。スーパーマーケットで見ていれば分かるが、アボリジニの子供が来るとセキュリティがずっと後をつけて監視している。そういうことはもう終わらせなければならない。アボリジニだって物を買える。新しい服を着て歩き回れる。アボリジニだからといって物を盗むわけではないのだからきめつけないでもらいたい」と語っている。

 Big Wでは、「社員が常時客のバッグを点検しているが、問題の店員はもう少し客に敬意を払うべきだった」としており、謝罪している。

 また、「全社員に行動規範として、すべての買い物客、納入業者、一般社会人すべてを平等に遇することを教育訓練している」と語っている。
■ソース
Police investigate alleged assault of Aboriginal girl, 4, wrongly accused of stealing from Big W

新着記事

新着記事をもっと見る

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る