磯釣りで男性1人死亡1人行方不明

波にさらわれた妻を助けようと飛び込み

 4月25日、NSW州ニューカッスル南のレーク・マコーリー南端外洋に面したワイバング・ヘッドで男性2人が波にさらわれた女性を助けようとして海に飛び込み、そのまま水面に上がって来なかった。捜索後1人が遺体となって浮かんでいたが、もう1人はまだ発見されていない。

 オーストラリアでは磯釣りで大波にさらわれて溺死する事故がしばしば起きており、それもオーストラリアの海に不慣れなことと安全意識の乏しさが災いしてアジア人の死亡事故が多い。これはライフセーバーが海水浴場での事故でもアジア人が多いと特に名指して注意を呼びかけていることと一致している。海水浴場では、アジア人が英語が読めないために旗の間で泳ぐことや離岸流(リップ)の危険に対する警告などを無視して遭難するのではないかと言われている。磯釣りも地元警察や救助当局がライフジャケットの着用を呼びかけたり、穏やかなように見えても間欠的に大波が磯を洗う時の引きは強く、簡単に足をさらわれてしまう危険を訴えている。

 25日の事故もシドニーから磯釣りに来ていた中国人グループ6人のうち、女性が大波に引き込まれて転落し、24歳と26歳の男性2人が女性を助けようと海に飛び込んだ。女性はたまたま次の大波に乗って磯に打ち上げられ、無事だったが、男性2人はそのまま浮かんでこなかった。

 捜索にあたった地元警察では、「男性一人がうつ伏せで水面に漂っているのを発見、遺体を岸に引き揚げた。亡くなった男性は波に弾き込まれた女性の夫で、女性に身元確認を求めている。男性らは中国からの旅行者で、シドニーから現場に魚釣りに来ていた。このあたりの磯は非常に危険で前にも同じような事故が起きている」と発表した。(NP)

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