警察官、包丁持った女性を射殺

シドニー西部のファーストフード店前で

 2月10日正午前、シドニー首都圏南西部ウエスト・ホクストンのハングリー・ジャック前で包丁を持った女性(22)を警察官が射殺するという事件があった。警察は、「警察官は女性に説得を試みた後、催涙スプレーを使って抑えようとしたが効かなかったため、やむをえず拳銃を発射、銃弾は女性の胸に命中した」と発表している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 現場はホクストン・パーク・ロードとカウパスチャー・ロードの交差点角にあるハングリー・ジャックの駐車場で、警察は、「警察官が直ちに蘇生術を試みたが女性は間もなく死亡した」と発表している。またNSW州警察のフランク・メニリ副長官は、「critical incident teamが出動し、拳銃を発射する警察官の判断が正当だったかどうかを調査する。この事件では戦術的な道具がいくつか使われた。催涙スプレーも用いられた」と語っている。

 目撃者は銃声が2回聞こえたと証言しているが、メニリ副長官は、「銃は1回発射されただけで、銃弾が女性の胸にあたり致命傷だった。射った警官も動揺している。非常に残念な事件だ」と語っている。また、事件を目撃した付近の住民は、「2人の警察官が女性に話しかけていた。そのうち怒鳴り声が聞こえ、手に何か持った女性が警察官に近づいて来た。そこで銃声が2回聞こえた。どこからか大勢の警察官が集まってきた。後になるまで女性が射殺されたとは分からなかった」と語っている。

 警察官の行為が関わった事件で死者が出た場合に編成される調査班「critical incident team」は、Professional Standards Commandの指揮下、State Crime Commandの殺人課警察官と南西首都管区の警察官が担当する。
■ソース
Police shoot dead knife-wielding woman outside Hungry Jack’s in Sydney’s West Hoxton

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