豪人ペドファイルの元住宅から少女遺体

強姦、サイバー犯罪容疑で起訴の男

 フィリピン警察は、同国北部スリガオ市の民家で12歳の少女の遺体を発見した。この民家はオーストラリア人の男、ピーター・ジェラルド・スカリー(51)容疑者が借りていた家で、同容疑者は強姦とサイバー犯罪の容疑で収監され、起訴手続きが進められている。

 2月26日付ABC放送(電子版)が伝えた。
 スカリー容疑者の以前のパートナーだったフィリピン人女は警察の調べに対して、「2013年にスカリーが誤って被害者の一人を殺してしまった」と自供している。スカリーは、複数の少女に性的虐待を加え、少女との性行為のビデオをオンラインで流していた容疑で逮捕したばかりで、民家を捜査していたフィリピン国家捜査局(NBI)のアンジェリト・マグノ局長がABC放送に語ったところによると、鑑識専門家が死因と少女のDNAを調べている。容疑者に対してはさらに犯罪容疑が付け加わり、迅速に法廷に回される。保釈もありえず、有罪になれば終身刑が科せられると語っている。

 さらに、「遺体はおそらくこの数か月行方不明になっていた少女と思われる。当初、少女の両親は、少女がスカリーの家で勉強し、将来的にもっともいい生活が送れるように期待していた。しかし、現実にはスカリーは少女に性行為を強要した。その後、スカリーがオンラインに載せていたビデオから、国際的なペドファイル・グループを捜査していたオランダの警察当局によってスカリーが捜査線上に浮かび上がり、密かに周辺捜査が進められていたが、結局、警察が3週間に及ぶ張り込みの後、スカリーが借りていたマレイバレイ市の民家で逮捕した。

 スカリーは2011年からフィリピンに住んでおり、2014年には人間密輸と児童ポルノで起訴されたが逮捕は免れていた。また、現在の起訴容疑の他にも、フィリピン南部のミンダナオ島カガヤンデオロでも1歳を含む7人の少女に性的虐待を働いた容疑で逮捕状が出ている。また、他の国からも児童性虐待や詐欺に関する犯罪容疑で追われているものと見られており、オーストラリア警察も捜査に加わっている。
■ソース
Girl’s body found at accused Australian paedophile’s former home in Philippines

新着記事

新着記事をもっと見る

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る