異常気象条件が重なり大陸東部は大雨前線

北では逆戻りサイクロン、南は大型の低気圧

 今後何日間か、大陸の北には逆戻りの熱帯性サイクロン、南には大型の低気圧が成長しており、大陸東部はヨーク半島からTAS州北部までがすっぽりと雨雲に覆われ、各地に大雨をもたらすと予報されている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 また、気象庁(BoM)は、東部各州に風雨警報を発令している。

 南部の低気圧は12月13日にVIC州北部からNSW州南部にかけての地域で成長する見込みで大陸南東部では13日1日で1か月分の降水量をもたらす可能性もある。

 一方、熱帯性サイクロン「オウエン」は、カーペンタリア湾にあって、勢力を強めており、14日には再びQLD州に上陸するものと見られている。

 BoMのジェームズ・テイラー異常気象デスク・マネージャは、「興味深いのはVIC州南東部で成長している低気圧がこの週末には北の熱帯性サイクロン「オウエン」を東または南東部に引きずり込んでいることで、そのため、QLD州東部海岸地域には局地的洪水が発生する見込み」と警告している。

 また、この低気圧は13日から14日にかけて「オウエン」から水蒸気を引き込み、大陸東海岸地域一帯にかけて大雨をもたらす可能性がある。

 さらに、影響を受けるのはVIC州からTAS州にかけての地域、SA州南東部、NSW州東部、QLD州海岸部などで、大雨のおそれも大きいが、「オウエン」に伴う強風による被害も心配しなければならないと予報している。

 また、「オウエン」は、QLD州内陸部に進路を取る可能性もあるが、14日頃になるまでまだはっきりしたことはいえないと発表している。
■ソース
Extreme weather on the way as tropical cyclone, southern low pressure system develop in the east

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る