シドニー都市圏西部、ヒルズ地区で広域停電

QLD州からVIC州までサイクロン、砂嵐、暴風雨

 12月15日は、QLD州では逆戻りサイクロンがカーペンタリア湾からヨーク半島南端を東に移動しており、VIC州では暴風雨で各所に局地的洪水をもたらした。また、NSW州西部などには砂嵐が吹き荒れ、NSW州海岸部には雷を伴う暴風雨が荒れた。そのため、シドニー都市圏西部、ヒルズ地区で倒木の他、広域停電が起きるなどしている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 同日午後、気象庁(BoM)は、「激しい雷を伴う暴風雨。ところによって雹、豪雨」の警報を発令しており、NSW州海岸部一帯に雷雨と暴風、シドニー都市圏西部では倒木や電線の切断、大粒の雹などの被害が出た。

 この嵐は中部海岸地域から海岸線に沿って南下してきたもので、州緊急救援局では、650件を超える救援要請の電話を受けており、また、都市圏西部ヒルズ地区では大粒の雹が降った。

 また、カーリングフォード地区などで樹木が風でなぎ倒され、電線を切断したため、電力会社オースグリッドの発表では、ペナント・ヒルズ、チェリーブルック、ビークロフト、ソーンリー、カッスル・ヒルなどで22,000世帯が停電した。

 運輸管理センターの発表によると、道路はチェリーブルックのカッスル・ヒル・ロードなど各所で渋滞が出ており、鉄道も停電や吹き飛ばされた瓦礫が線路に落ちるなどしており、ブラックタウン駅とリドコム駅の間の区間が運休するなどした。また、グランビル駅では落雷のため運行に乱れが出ている。

 雷雨は午後6時頃には小康状態になったが、さらに次の嵐がニューカッスル方面から南下してきている。
■ソース
Thousands without power after storms lash Sydney’s west, Hills District

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