ウォレミ国立公園地域でもブッシュファイア人家に接近

中部海岸地域では煙が人家密集地域に流れる

 11月15日、NSW州郡部消防局(RFS)は、ブルーマウンテン国立公園の北方、ウォレミ国立公園地域でブッシュファイアが発生しており、東のコロ・ハイツ方面に急速に移動していると発表、住民の避難を呼びかけた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ウォレミ国立公園のブッシュファイア現場はシドニー都市圏最西端、リッチモンドの北西40kmのゴスパーズ・マウンテンで現場に行く道はほとんどないところで、RFSでは、「火炎前線が東のパティ・ロードに向かっており、その地域の住民は手遅れにならないうちに避難する」よう緊急警報を発令した。

 85,000ヘクタールのゴスパーズ・マウンテンのブッシュファイアには消防隊が複数の方向から消火活動を続けているが、煙は東の中部海岸地域からシドニー都市圏にかけて流れてきている。また、ブッシュファイアの南東にあるコロ・ハイツでは人家や製材所にも火の手が迫っている。

 RFSでは、ゴスパーズ・マウンテンの火は折からの熱い風に乗ってかなり速く移動している。一つの火炎前線がコロ・ハイツに向かっており、住民は直ちにパティ・ロードを南下し、ウィルバフォースに向かうように呼びかけている。また、ブッシュファイアは北のイエンゴ・ドライブ方向にも広がっており、その地域の住民にはハンター地域のミルブロデール方面に避難するよう呼びかけが出ている。

 ただし、コロ・ハイツを守っている消防隊は、火炎前線がコロ・ハイツに近づくにつれて火勢が弱まっているため、持ちこたえる可能性があるが、風が炎を後押しすれば再び火勢が強まる怖れもあると伝えている。

 RFSのシェーン・フィツシモンズ長官は、「気象条件は消防隊には不利な状況にある。風が吹き荒れており、火炎前線が一定せず、広がっている。

 また、週末の気温も消防隊には不利だが、それよりも19日あたりから45度前後になると予報されており、さらに危険な状況になる可能性があると語っている。
■ソース
NSW bushfire latest: Emergency warning issued for fast-moving fire at Gosper’s Mountain outside Sydney

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