武漢のオーストラリア人救出、2月9日朝と決定

中国側の着陸許可遅れで延びていた第二陣

 新型コロナウィルス発生源の武漢でオーストラリア帰国第二陣の政府チャーター機を待っているオーストラリア国籍者と永住権者に新しい離陸予定が伝えられた。

 第二陣を乗せるカンタス機は香港で待機しているが、中国政府の着陸許可が出ないため、出発が延び延びになっていた。また、新しい離陸予定も中国政府側の認可待ちで、さらに延びる可能性がある。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 新しい離陸予定は2月9日午前3時15分頃と伝えられている。

 2月7日付で豪政府の外務貿易省(DFAT)から乗客に送られた電子メールは、「公式離陸許可はまだ出ていない。DFATが中国当局と話し合い、2月8日に変更することになっていた。現在は、滞在の宿泊施設に戻り、新しい情報を待つよう」にとしている。

 その後、乗客には新しい出発予定時刻が伝えられたが、出発には厳格な条件が加えられており、離陸は依然として中国政府の認可や離陸手続きなどの事情で変更される可能性があるとしている。

 また、乗客は両国政府から課せられている条件を守らなければならないと記されている。

 さらに、「この第二陣に搭乗予定の者で家族が熱を出しているなどの症状があれば、宿泊施設から離れる前に考え直すことが必要だ。チェックポイントで発熱が検出された場合、中国衛生当局に通報され、搭乗を禁じられることになる。中国衛生当局は、体温37.3度を超えれば医者の治療が必要だとみなしている」と述べている。

 第二陣は北部準州(NT)のダーウィン空港に着陸し、そこからバスでダーウィンに近い地区の鉱山宿舎跡の建物に移され、14日間の隔離中に医師の観察を受けることになる。

 一方、クリスマス島入管収容所に収容されている第一陣のうち、児童1人がカゼ様の症状を示している。収容者は他の人々とは隔離されており、医療と保護を受けているが、児童が新型コロナウィルス陽性と判定された場合、収容所内で児童と接触があった者もさらに隔離されることになる。また、収容者は互いに小グループで隔離収容されており、また、感染が広がらないよう、互いに1.5m以内に近づかないよう指示を受けている。
■ソース
Australia’s Wuhan coronavirus evacuees notified of new Qantas departure time

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