シドニー地域の連日の大雨で水源地水位上昇

ワラガンバ・ダムは42%の渇水水位から63%に

 2月10日、NSW水道局は、シドニー都市圏に上水道全体の80%を供給する最大の水源地、ワラガンバ・ダムの貯水量がこの週末の大雨で42%から63%に跳ね上がったと報告している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 2月6日(木曜日)から9日(日曜日)までの4日間の降水量は1990年以来最大となっており、ワラガンバ・ダムには周辺の山岳地域から総量8,200メガリットル(約820万トン)の水が流れ込んだことになる。

 シドニー地域は2019年以来レベル2の水道使用制限が発令されており、違反を摘発されれば罰金が科せられる。報道では、近隣の住民の通報が多いとある。

 一方、ダムには今後も山岳地域に降った雨が流れ続け、水道局では水位が満杯時の70%までゆく可能性もあるとしている。これまで、3月まで降水がなければレベル3の水道使用制限も発令しなければならないことが懸念されていた。

 また、この雨で、ブルーマウンテンの北、ウォレミ国立公園など5,000平方キロ以上を焼いたゴスパーズ・マウンテン火災や同じく5,000平方キロ近い面積を焼いたショールヘイブン市のカロワン火災も鎮火している。

 一方で、各地で洪水、土砂崩れ、道路決壊、倒木、停電が起きている。
■ソース
Sydney wet weather means Warragamba Dam levels to surge past 63 per cent

新着記事

新着記事をもっと見る

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る