サイクロン・ウエシ、大陸東海岸沿いに南下も

ただし、シドニーまでは届かない見通し

 南太平洋上で発生したサイクロン・ウエシは珊瑚海を南下しているが、東の高気圧に押されて西に移動、大陸東海岸を南下すると予想されている。ただし、シドニーは最悪の事態は免れる見込み。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 この週末(15日、16日)頃、NSW州東部海岸地域には熱帯性サイクロン・ウエシの影響で荒れ模様の気象になる可能性があると予報されている。ただし、最悪の事態は避けられる見込み。

 気象庁(BoM)のマイク・ファネル気象予報部マネージャは、「NSW州沿岸部にはサイクロンの直接的な影響はない模様だが、13日頃にはロード・ハウ島に烈風と豪雨があり、15日頃にNSW州海岸地域で波浪がピークに達すると予想される」と語っている。

 さらに、「熱帯性サイクロンの特徴として、豪雨と烈風を伴う可能性が大きいため、それに応じた警報を発令することになる。また、NSW州沿岸に近づく頃には勢力も衰え、熱帯性低気圧になっていることが予想されるが、依然として風雨は強いままだろう」と語っている。

 海岸の波浪条件は週末前までは比較的穏やかだが、南部海岸地域は波浪注意報が継続するだろうとしている。

 NSW州内でまだ燃え続けているブッシュファイアは26箇所あり、そのうち22箇所がキャンベラの南、オルベリーの東の「スノーイー・モナロ地域」に集中しており、悪天候と局地的な洪水が起きても、ブッシュファイア鎮火に向かうなら歓迎されることになる。

 2月12日はNSW州全域で火災の危険が最低レベルに落ち着くことが予想され、残っている火災も「注意」レベルになる見込み。
■ソース
Cyclone expected to affect east coast, but worst to miss Sydney

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