シドニー水源地水位2年ぶりの高さに復活

NSW州郡部消防局、全ブッシュファイア抑制宣言

 この一週間に降り続いた雨のおかげでシドニー地域の水源地のダム水位は2018年4月以来の最高に達した。また、郡部消防局(RFS)は、NSW州内で続いていたブッシュファイアがすべて公式に抑制したと発表した。

 ワラガンバ・ダムは13日夕刻には容量の73.9%まで水位が達しており、州内の全てのダムの総合平均供給容量は75%強になっている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 ブッシュファイアはNSW州とACTでは今も24箇所で燃え続けているが、ブッシュファイアが残っていた州南部でも大雨が降った後にはいずれも抑え込むことができた。

 ロブ・ロジャーズRFS副長官は、「今年のブッシュファイア・シーズンは消防局員にとっても住民にとっても非常に破滅的なシーズンになった。しかし、うれしいことにNSW州内ではすべて押さえ込むことができている。まだ、すべて鎮火したとは言えない。まだ南部の一部では火が燃え続けているが、もう燃え広がる可能性はなく、住民の生活再建に全面的に協力することができるようになった」と発表した。

 NSW州RFSは、「今シーズン、州内全土で500万ヘクタール以上が焼けたが、約15,000戸の民家を火の手から救うことができた」と語っている。

 現在、州内では約19,000戸が停電したままで、そのほとんどがシドニー地域北部に集中しており、Ausgridは、残っているごく少数の学校の停電は14日朝までには復旧すると発表している。

 13日夕刻にロード・ハウ島周辺にあった熱帯性サイクロン・ウエシが大陸東部沖合を南下してくるため、シドニー地域一円でわずかながら雨が降り、海岸では高波があると予報されている。

 波浪注意報が出ているのは次の海岸地域。バイロン、コフス、マコーリー、ハンター、シドニー、イラワラ、ベイトマンズ、エデン。
■ソース
Dam levels reach two-year high, RFS declares all fires now contained

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