豪政府、横浜のクルーズ船の豪人船客帰還計画

ただし陰性に限り、帰還後は収容所で14日の隔離

 横浜港で隔離されているクルーズ船、ダイアモンド・プリンセスの乗客はすでに陽性患者が300人を超えており、船客、乗員の10%近くが陽性と判定されたことになる。一方、アメリカ政府は自国国民船客の大部分を羽田空港からアメリカ本土の米軍基地に運び、そこで14日間の隔離収容の後、解放することを決め、すでに米本土に帰還している。

 アメリカの決定に続いて、オーストラリア政府も当初の予定を変更し、200人余りの国民と永住権者をチャーター機でオーストラリアに運ぶ計画を明らかにした。

 モリソン連邦首相は、「船上で日ごとに感染患者が増えていくのは、ダイアモンド・プリンセスの隔離の効果が確信できないということだから、オーストラリアに戻ってもさらに14日間の隔離が必要になる」と語っている。

 また、「同船に乗っていた者は、オーストラリア国内で14日の隔離を受けない限り、今後14日間はオーストラリアへの入国を認められないということをはっきりさせておかなければならない。政府の第一の責務は、国内にいるオーストラリア人の健康と安全を守ることだ」と語った。

 ダイアモンド・プリンセスからオーストラリアに連れ戻された船客は、ダーウィンから30km離れたハワード・スプリングズの元インペックス液化ガス・プラント建設作業員宿舎に14日間隔離収容されることになっている。同宿舎には中国武漢市から救出された200人余りのオーストラリア人が2週間の隔離収容されているが、双方のグループは距離をおいて互いに隔離され、疾患の広がるリスクを最小限に抑える措置を取ることになる。
■ソース
Australians to be evacuated off Diamond Princess, put into quarantine

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