シドニーの高い湿度と寒冷前線で午後には風雨も

気象庁がシドニー地域に嵐の予報

 2月18日、気象庁(BoM)は、シドニー地域は湿度が高まっている上に寒冷前線が移動してきており、午後、帰宅時には風雨が強まる可能性もあると予報している。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 また、緊急救援局(SES)も、今月初めの連日の荒れ模様の天候になれて油断しないように市民に呼び掛けている。

 BoMは、特にシドニー市地域で嵐になる可能性が高いが、その強さについては不明としている。

 BoMの気象学者、ローズ・バー氏は、「大陸東部の湿度がかなり上がっており、それに加えて、寒冷前線が南東部を通過している。そのため、気圧の傾斜が強まっており、それが強風をもたらすことになり、さらにそれが雷雨を呼ぶことになる」と語っている。

 嵐はブルーマウンテン上空で発達し、その後、東に移動、ペンリスで15mm、シドニー都心部では雨量が最高10mmと予想される。

 また、たとえ嵐になったとしても、先週のようなに10万戸の停電や鉄道の混乱をもたらす風雨にはならないだろうとして、「1週間半前の気象は低気圧による風で、大きな低気圧のために平均的に強い風が吹き、平均風速も大きかったが、この雷雨の場合には瞬間的な強い突風が吹くだけだ」としている。

 SESのアマンダ・アレン広報担当官は、「先の嵐より規模は小さくとも油断はできない。立木の下に車を停めないとか、雨樋の泥や落ち葉を取り除いておくとか、先の嵐で吹き飛ばされた木の枝その他のゴミを取り除いておくことが大事だ」と述べている。

 シドニー地域の他には北部中部海岸のコフス、マコーリー、ハンター、南部海岸のベイトマンズ、エデンなどの地域に強風注意報が出ているが、2月20日頃には天候も穏やかになる見込み。
■ソース
Perfect storm: Humidity and cold front could create wet and windy afternoon

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