18日夜、雷と暴風雨、シドニー地域各所で落雷

都心では飛来のガス・ボンベ直撃で男性死亡

 2月18日夜、NSW州の広い地域で日没後に激しい雷を伴う暴風雨が荒れ、内陸では雹も降り、各所で停電や倒木があった他、シドニー都心部では飛んできた9kgのガス・ボンベの直撃を受け、男性が死亡している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 チャツウッド在住の男性(37)は、仕事帰りに飲んだ後、真夜中の嵐のさなかにシドニー都心部ロックスのハリントン・ストリートを歩いていてどこからか飛んできたガス・ボンベを肩に受けた。目撃者が倒れた男性を近くのホテルに運び込み、救急車を呼んだ。男性は手と胸の負傷の手当を受けたが心拍停止を起した。セント・ビンセント病院に運ばれたが息を吹き返さなかった。警察ではガス・ボンベの出所を調べている。

 シドニー都市圏、ウロンゴン、オレンジなどに激しい雷を伴う暴風雨の警報が出され、Ausgridによればシドニー北部地域、ノーザン・ビーチーズ、中部海岸、ハンター・バレー、ニューカッスルなどの地域の80,000世帯で停電、19日朝も65,000世帯が停電したままだった。

 州緊急救援局(SES)では、906件の救援要請電話を受けたと発表している。

 また突風も激しく、ノース・ヘッドでは111km/h、フォート・デニスンでは104km/h、リッチモンドで102km/hを記録しており、気象庁(BoM)は、「道路状況が非常に危険」と警報を発令した。

 中北部海岸地域のタンカリーでは直径2.8cmの雹が降り、ショールヘイブンのナウラ空港では午後8時から9時までの間に90km/hの突風と50mmの雨量に見舞われた。

 シドニー鉄道も各所で落雷や線路内への倒木などで列車の運行が大幅に乱れた。

 Ausgridでは、「電線が垂れ下がっていたり、地面に落ちている時には少なくとも8mは離れているように」と呼び掛けている。
■ソース
Sydney thunderstorm lights up the night sky as lightning, wind gusts and hail hit NSW

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