気象庁、大陸北部と南東部に数日の降雨を予報

また、今年初の寒気が猛威を振るう

 4月3日、大陸南東部の広い地域で雨が降っており、気象庁(BoM)は、今後4日間は大陸北部から南東部にかけて雨が降り続くと予報している。また、NSW州を北部から西部に流れるダーリング川はブッシュファイアの後に降り続いた雨のおかげで水量が豊かで、4月末までにはマレー川に到達する見込みと伝えている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 BoMの3か月の気象見通しでは、国土の大部分の地域で平均を上回る降水量の確率は80%を超えるとしている。

 また、中には何日も前から降り続いているところもあり、BoMは風雨の強まるところもあると警報している。

 BoMの主任気候学者、ブレア・トレウィン氏は、「大陸東部の空で形成された気圧の谷がVIC州上空で弱い低気圧に発達し、この広い地域に数日にわたって降り続く雨をもたらした。この気圧の谷はインド洋から湿った空気を引き込んでおり、その空気が異常な暖かさであるため、現在かなりの水量をもたらしている」と語っている。

 さらに、「この低気圧は最初はSA州の奥地の方で雨を降らしていたが、昨日頃からはオーストラリア南東部全体に広がってきており、特にNSW州内陸部、VIC州全域、TAS州東部などで厚い雨雲になっている。この低気圧そのものは南東に移動し、オーストラリア南東部は複数の前線で南西から南にかけての風が吹く見込み。また、南の風、南西の風は長雨と冷たい気象条件をもたらし、特に週末にはVIC、TAS両州で冷え込むと予想される」と語っている。
■ソース
BOM rain outlook is good news and the Darling River is flowing, but beware the wintery blast

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