シドニーは寒冷前線襲来の前にひとときの陽気

週末には再び冷たい空気が大陸南東部を包む

 コロナウイルス制圧を目指す社会規制が少し緩和された今週、大陸南東部は水曜日から金曜日まではかなりの陽気に恵まれている。しかし、それも長続きせず、週末には寒冷前線が通過し、再び前週末のような大陸の南の海からの冷たく湿った空気が吹き込んでくる。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 気象庁(BoM)は、「気温は木曜日(5月7日)には水曜日と同じく最高気温摂氏24度程度になる見込みで、金曜日にはさらに上昇、摂氏27度まで上がる。しかし、土曜日になると再び摂氏26度に戻り、気温降下の先触れとなる」と予報している。

 BoMのオレンカ・デュマ予報官が、「この時期にこの暖かさは珍しい。楽しめるうちに楽しんでおくのがいい」と語っているように、5月のシドニーの平均的な気温は摂氏19.5度程度が上限になっている。

 しかも、晴れた夜空でも夜間の気温は穏やかさが続き、金曜日から土曜日の朝にかけては最低気温も摂氏16度から17度程度に留まると予報されている。

 ただし、母の日の日曜日(5月10日)には寒気が入り込んできて最高気温が5月例年平均気温の摂氏19程度になる。

 5月5日にパースを襲った強い寒冷前線が6日夜から7日にかけて、SA州で猛威を振るうと予報されているが、その猛威もシドニーまでは届かない。それでも、土曜日にはシドニー都市圏では雨も降り、確率は低いが嵐になる可能性もある。それを除けば、シドニーの今後一週間はほぼ晴れの見込み。

 NSW州全体を見ると、2020年1月から4月までの期間の降水量は1月から4月までの例年平均の25%から50%増しで比較的乾燥した気象条件ではあったが例年を上回って雨に恵まれ、州北東部ではこの期間の降水量が2019年1年を上回った。
■ソース
‘Enjoy it while you can’: Mercury to climb before robust cold front

新着記事

新着記事をもっと見る

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る