QLD州にもサイクロン・マーシャ接近中

2月20日朝には大陸に上陸の見込み

 北部準州のアーネム・ランドを襲っているサイクロン・ラマに加えて、QLD州でもカテゴリー5のサイクロン・マーシャがサンゴ海を迷走しながら州中部に近づいている。

 2月19日付ABC放送(電子版)が伝えている。

 サイクロン・マーシャは2月20日午前9時にはロックハンプトンとマッカイの中間、セント・ローレンスあたりを直撃すると見られており、同町の住民170人の他、クレアビュー、オグモア、マールバラの住民にも避難勧告が出ている。

 地元警察は、1984年以前に建てられた住宅はこのサイクロンの風力に耐えられるほど頑丈にはできていない。そのような住宅の住民は是非とも避難してもらいたいと呼びかけている。また、気象庁(BoM)は、中心近くでは瞬間風速時速295kmの風が吹いている可能性もあるとしている。

 マッカイからバーネット・ヘッズにかけての海岸や小島では19日夜から暴風が吹き始めている。また、上陸すると南に進路を変え、20日午後9時にはカテゴリー2まで勢力を落とし、モウラ、ビロエラに接近する。

 ボウエン、ダウブル・アイランド・ポイント、ブラックウォータ、モウラ、ビロエラ、モント、タルーム、マンデュベラ、マーゴンなどで「サイクロン・ウォッチ」が発令されている。

 アナスタシア・パラシェイ新首相は、「このサイクロンは深刻だ。風だけでなく雨も大型だ」と州民に警戒を呼びかけており、BoMでも、「各地で局地的な洪水が起きる。24時間の雨量は海岸部や付近の山間部でも300mmになり、500mmの豪雨になるところもあり得る」と発表している。また、海も大潮時の満潮水位を超える可能性があり、十分な注意を呼びかけている。
■ソース
Tropical Cyclone Marcia: Storm due to hit Queensland as category five system

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