完全レストアのVWコンビが20万ドル

メルボルンの競売で記録的な高値

 かつてヒッピーやサーファーに人気の高かったフォルクスワーゲンのコンビ・バン。今でもバックパッカー達に人気があり、ボディに手描きのデザインで走っているのを見かける。完全レストアされた1960年型VWコンビ・サンバ・ミニバスがメルボルンのオークションで$202,000の値がついた。

 メルボルン・エージ紙(電子版)が伝えた。

 2月23日のチェルトナムのシャノンズ・オークションズでのできごとでコンビ・サンバが出品されると競売客は熱狂し、どんどん競り上げられた。オークション・マネージャのクリストフィ・ボリボン氏は、「見事なレストアで、ほれぼれする出来具合だ」と語っており、コンビ・サンバもスプリット・ウィンドウ・タイプはオーストラリアではほとんど販売されなかった珍しい車種で、競売に出された車も5年にわたり$100,000をかけてレストアされたもの。

 VWコンビは荷物や人を積めて、しかも安い車を求めていた若者が好む車だったが、今は一種のカルトになっており、蒐集の対象になっている。ボリボン氏は、「電話の入札者が5人、競売会場に数人、オンライン入札者も2、3人いた。$100,000で入札開始し、10分後には$150,000にまで跳ね上がった。さすがに$150,000になった時には会場もざわめいたが、そこからやや競りも穏やかになったが徐々に上がり続け、$202,000で落札された」と語っている。

 結局、電話の入札者が落としたが、名前は秘匿されている。ボリボン氏は、「オーストラリア人が落札した。コンビの国内落札価格としては記録に違いない」と語っており、2014年にはレストアの必要なボロボロのコンビが$30,000で落札され、同年12月にはレストアされたコンビ・キャンパーが$74,000で落札されている。ボリボン氏は、「コンビへの関心が高まっているようだ」と語っている。
■ソース
VW Kombi sells for record $202,000 at Melbourne auction

新着記事

新着記事をもっと見る

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る