スッサン・リー保健相、ついにタンブル首相に辞表提出

度重なるゴールド・コーストへの公務出張と不動産購入

 公費でQLD州に出張中だったゴールド・コーストで大口自由国民党献金者からアパート不動産を購入していたスッサン・リー保健相は、その後、2年連続で他の大口政治献金者の主催するゴールド・コーストでの大晦日パーティに出席し、その旅費も公費請求していた他、ゴールド・コーストへの公費出張が非常に多いことが明らかにされるなどしたため、ついにマルコム・タンブル首相が調査を命じた。また、リー大臣も調査中は大臣職を停止するとしていたが、1月13日にはリー議員がタンブル首相に大臣職辞表を提出し、首相もこれを承諾した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 リー議員はあくまでも規則に従って届けてきたとしているが、国民の眼からは失格かもしれないとしている。また、タンブル首相は、保健高齢者介護スポーツ担当の後継大臣は来週に発表するとしており、それまではアーサー・シノディノス議員が代理を務めることになった。

 また、タンブル首相は、「議員、大臣は国民の納税した金を慎重に扱わなければならない」と語っており、イギリスの制度にならって、公費の管理を連邦議事堂の部局から外部の独立機関に任せる」可能性も語っている。

 このような独立機関は、監査経験者、給与体系専門家、司法機関経験者、元議員などで構成する委員会形式となる。

 労働党のペニー・ウォン党首代理は、「労働党もこの問題ではタンブル首相の独立機関制度を支持するが、リー大臣のスキャンダルに対するタンブル政府の対応は遅かった」と批判している。
■ソース
Sussan Ley quits as health minister as Malcolm Turnbull flags political expenses reform

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