国内空港で顔認識、指紋を旅券代わりに

セルフ・プロセシング・システムで本格採用に

 移民国境警備省では、2017年後半にも導入を予定しているセルフ・プロセシング・システムの入札応募を募っている。

 この新技術は、オーストラリア人の入出国でパスポートの提示を必要としなくなる。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 このシステムは、大手空港・海港に配置され、指紋、虹彩認識、顔構造認識などを用いて旅客の出入国を管理するもの。

 ピーター・ダットン移民相は、省職員による旅客の書類処理や手作業処理を90%以上削減することが目的として、「今後も出入国に際して旅客はパスポートを携帯しなければならないが、ゆくゆくは税関ゲートでパスポートを提示する必要がなくなるということだが、とりあえずは空港の出入国手続きが簡単迅速になるということがある」と語っている。

 さらに、7,800万ドルを投じてのシステムの改良で脅威の感知も容易になるため、国境警備がより厳重になる、として、「これまでにバイオメトリクス情報収集システムに投資した結果、このシステムが職員の手作業によるパスポート確認よりもはるかに信頼できる情報収集システムだという結果が得られた。また、我が国に入って良からぬことを企む者の判定も向上している」と語っている。

 また、空港での処理時間が短縮されれば観光客増加も見込めるのではないかと語っている。
■ソース
Facial recognition, fingerprints to replace passports at Australian airports under new self-processing system

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