キャンベラ市内にネオナチの宣伝ステッカー見つかる

ヒトラー・ユーゲントの名やカギ十字、カミソリの刃

 オーストラリアでも同性結婚調査で反対を呼びかけたり、海外留学生に反対するネオナチ・グループが現れたが、今度はキャンベラの市内にネオナチのステッカーが貼られているのが見つかり、市民はショックを受けている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 4月20日朝、デーブ・マッカーシーさんは、キャンベラ・シアターの建物脇を歩いている時にヒトラー・ユース(ヒトラー・ユーゲント)の名を載せたステッカーを見つけた。その後でさらにキャンベラ・ミュージアムとギャラリーの案内標識にもステッカーを見つけた。マッカーシーさんはどちらもはがしたが、「キャンベラのような進歩的な土地でこういうことが起きたことにがっかりしている。真正面からナチズムを掲げているグループを見たのは初めてだ」と語っている。

 マッカーシーさんは、同じステッカーがもっとあるのではないかと考え、フェースブックでキャンベラ市民に、こういうステッカーを見つけたらはがすよう呼びかけた。友人のオーガスティン・バンベリーさんが同日午後に市内を歩き回り、シティ・ウォークとエンズリー・プレースでも何枚か見つけ、はがした。

 フェースブックには、「ステッカーの中にはカミソリの刃を隠したものもあるのでケガしないように。はがす時には靴やナイフを使うように」という警告のコメントも寄せられているが、マッカーシーさんもバンベリーさんもカミソリの刃はなかったとしている。

 ステッカーは、ネオナチ・グループの「アンティポディアン・レジスタンス」と名乗るグループのものと称しており、同性結婚世論調査時には、同性結婚とペドフィリアを結びつけるポスターを貼り出しており、当局も目をつけている。同性結婚とペドフィリアを結びつける意見はコリー・ベルナルディら超保守連邦議員も主張していた。

 また、同グループはVIC州のダンデノン山脈山中やQLD州サンシャイン・コースとのマウント・ビアバラム近辺でも過激化合宿を開催したと宣伝していた。
■ソース
Canberrans ‘disheartened’ to find Neo-Nazi propaganda in city

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