ライフ・セービング・クラブ、自由党イベントに$1200

クラブ側は「政治献金ではない」と主張

 トニー・アボット連邦議員、マイク・ベアード前NSW州首相らがメンバーに名を連ねているNSW州サーフ・ライフ・セービング・クラブが、2018年に両政治家の所属する自由党のイベント参加料として$1,200を超える額を払っていたことが明らかにされた。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 しかし、クラブ側はこの参加料を政治献金ではないと主張している。

 2017年8月11日に開かれたマイク・ベアード、ジーン・ヘイ・マンリー市長退任の慰労ディナーではクラブは$135のチケットを9枚買っており、このディナーでNSW州自由党は$26,600の収益を上げている。

 クラブの2018年度年次報告書で$104,112の運営赤字を明らかにしているがその報告書の中でも政治献金の項は記載されていない。

 クイーンズクリフ・サーフ・ライフ・セービング・クラブのクレーグ・スーザンズ副会長は、「アボット、ベアード両氏に会場を貸したこと以外にクラブと自由党との関係はない」と語っている。

 また、この金額は、クラブの終身会員が、ベアード氏とヘイ氏の政界引退お別れディナーに出席するためにチケットを購入したのであって政治献金ではないとしている。

 一方、ヘイ氏のフェースブックに掲載されたビデオで、ヘイ氏は「お別れディナーが地元自由党の主催だ」と明言している。

 同クラブは「慈善団体」の登録をしており、豪慈善非営利団体管理委員会のガイドラインでは、選挙候補者や政党を支援してはならず、もし違反した場合には慈善団体登録を取り消されると明記されている。

 また、NSW州選挙管理委員会の広報担当者は、「政治家、政党の資金調達イベントへの入場料や参加料も政治献金に含まれる。政党を代理して献金を受け取る者は領収書を発行しなければならず、また、献金者も献金を明らかにしなければならない」と語っている。

 同クラブは2017年以来地元出身自由党政治家を支持するツイートを行っている。
■ソース
Surf lifesaving club pays $1200 to attend NSW Liberal Party function

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